改めまして!2022「因幡の白兎」に参加された皆様!!
大変お疲れ様でした!m(__)m
今年の皆さんの因幡は如何だったでしょうか!?
まぁ~ね…色々あったと思うけど、もう一度記憶を振り返ってみましょうか!
あ~これね。(笑) 因幡って言ったらもう前夜祭ですから!www
いやぁ~ホント、この日に戻りたいね。
牛タンを仕込み、後は焼くだけスタイルからのカンパリング!!ようこそ!因幡の白兎~!!ウェイウェイうぇい!
みんな良い顔してるなぁ~(笑)
今回はですね~「因幡」に参加された皆様の中から、撮影をされた写真を拝借しております。(何時もだけど)
hasehaseさん、こっそりDさん、お湯は暖かいさん、龍さん、零さん。
もうね!毎回凄いよ!!
こんなに沢山カメラマンとしても参加出来るサバゲーイベントなんて他にないから!(笑)
本当に撮って頂きました写真の提供ありがとうございます!
この場をお借りしてお礼申し上げさせて頂きます。m(__)m
※ 最後に御提供頂きました写真はギャラリーを設けさせてもらいましたので、ゆっくりお楽しみ頂けます!
そしてね、因幡の前夜祭でマジすんごいのは、飲んだり食ったりする時もドレスアップを忘れない精神!
これはもうマナーか!?(笑)
しかも、それがコスチュームだけじゃなく、料理や飲み物までもその国々の特産品やら由緒正しい飲み物まで、キチっと用意して来るっていうところがね!
こりゃもう、そんな仲間と飲まず語らずにはいられませんよ!www
しかもこの夜、最も大事だったのは、あの有名ミリタリー雑誌!アームズマガジンさんの取材を受けるというね!
これはもう…ちゃんとやりましたよ!!(何を話したかは覚えてない)
まぁ…ヒドイね。(笑)
でもさ、早く寝たから翌朝効果で お目目パッチリ!
こりゃぁ今回はベストコンディションじゃまいか!!ニッ♪(まだ酔ってる)
そうそう。忘れちゃあ~いけない! 昨日はどうも御馳走様でした!m(__)m
当日も沢山のおみやげ、差し入れ、本当にありがとうございます!!
P.U.T もらってばかりで良くないなぁ…💧
何かちゃんとお礼しなきゃね。(^^♪
さぁ…行ってみようか、因幡の白兎!!
朝の5:30には来場者が続々到着!めっちゃ気合い入ってんなぁ~!!
あ、そうそう、気合いが入ってると言えば少し真面目な話も。w
実は因幡の白兎は毎年テーマがありまして、第一回から今回の第七回までそれぞれ違うんですよ。
最初から今のルールではなく、改善に改善を重ねてより良く楽しめるように成長し続けて来たのが因幡なんです。
特に今回は「強さ」をテーマとしており、因幡の醍醐味である戦略サバゲーの難易度UPを図りました。
中でもHQ(運営)の傭兵部隊でもある第三勢力(青の部隊)に航空部隊、陸戦兵、平和維持部隊の他、新たに法執行部隊(LE)機械化部隊(アーマー兵)を加え、ボードゲームで言う不正の取り締まりやMAP兵器のような特殊カードを用意する事で、イレギュラーな「力」が行使されたり、戦術としても強力な選択肢を増やすことにしました。
勿論、因幡の面白さは単なるコスチュームサバゲーとして撃ち合うものだけではなく、実際そのコスチュームに合わせた仕事をゲームの中ではこなさなくてはならないところも「超」魅力的なゲームの要素の一部です!!
御存知の通り7時間の耐久戦の中で互いにフラック戦を取り合う中、第三勢力の使い方次第、いや…仕事次第で獲得出来る点数が大幅に変わって来ると言っても過言じゃないでしょう。(笑)
すなわち、これまでよりも使いどころのタイミングやその「力」が及ぼす影響をどこまで読めるか…
より現実的に不可抗力も踏まえた結果も意識しなければならいということになります。
一体、今回の「因幡の白兎」はどうなってしまうのか!?
私にもやってみなきゃわからんもんね…(笑)
152名の参加者を前に、今回ばかりは少しプレッシャーを感じました。(大嘘)
尚更、アームズマガジンさんの御挨拶、スペシャルゲストのこっそりDさんの挨拶には胸を打たれました!(笑)
さぁ、御発声は何時もの!TOPGいや「因幡の~白兎~!!」でいよいよスタートです!!(^_-)-☆
因幡の白兎では、ゲームも食事も休息も全てフィールド内で行います。
したがって持ち込む物も厳選し挑まなければなりません。
それにゲームはスタートしても、通常のサバゲーとはまた違う意味で開幕ダッシュが必要です。(笑)
自分たちの本陣(司令部)を設置するところから始まるからです!
所要時間は10分しか用意されてません。
皆さんの協力を必要とし、連帯感を持って行動しなければ「因幡」では獲得点数に関係してしまいます…
その後は司令部が建とうが建つまいが、容赦なく攻撃が始まります。
設置を妨害をする者、それを守る者、おそらく役割なんか決まってないけど誰かがやらなきゃいけません。
各陣営、開始早々最初のミッション「防火用水の設置」がスタートしました。
とにかく7時間、フィールド内で煮炊きをしたり火器をつかうわけですから防火用水の用意は義務です。
指定された小川の桟橋に「水」を汲む為、両チーム急いで争いに向かいます! それー!w
毎年ここは激戦区です。
だって、邪魔されたら御飯食えないからね!必死になるミッションですよ!!(笑)
ただ、今回はやけに早く両陣営からクリアしたとの報告を受けました。
赤チームはこの時すでに施設防衛のミッションと敵のアンテナを破壊するミッションを同時に発動しておりました。
結果は失敗に終わりましたが、異様に早くメディカルスタッフ(入院患者のリスポーン)のチケットを切るなど、犠牲を覚悟し水汲みに力を入れつつ、アンテナを破壊しやすい攻勢を読んで作戦を同時に進めたのでしょうか…
後でわかった事ですが、78小隊というチームがこの日の為に、いくつかの作戦教本を作って来ていたようです!
因みに、ゲーム中にHITされた者は自陣に帰りリスポーンするのではなく、司令部に戻り武器装備を外した後、「野戦病院」で入院患者となります。
復活の仕方も独特で今回は15人が入院患者の上限とし、集まったところから5分経過で前線に復帰できるルールとなっております。
これにもちゃんと意味があり、面倒臭いことをさせる…のではなく、ゲームのバランスを保つ上で重要な時間となっております。
しかし、交渉チケットを使う事ですぐさま退院できる手段もルールとして備えてあります。
それがメディカルスタッフ(国境なき医師団)の要請です。
入院患者は直ちに回復し前線に戻れるようになるわけですから、これも使い方次第では旗色が悪くなったとしても戦況を回復させる手立てとして重要な一手にもなるでしょう。
HIT者は各自1点のマイナスです。
沢山やられると減点となり自分がチームに対する貢献も考えて動かなくてはなりません。
ですので、ただ一人のHITということではなく、動ける者と動けない者の間にも互いの協力が必要なルールが存在している事になります。
それと「敵のアンテナ破壊」とは、アンテナ部の傘を閉じるとミッションの受注連絡が出来なくなります。
常にミッションを行うには各チームの司令部から(司令官から)HQに連絡を取ってからの発動となります。
これを断たれると言う事は、総合点数を競う「因幡」では耳と口を塞がれたと同じ、敵チームに対しての大きな妨害工作手段となります。
こうした、いかに相手に点数を取らせないようにしつつも、より多くの点数を獲得出来るかを考えて戦略的にサバゲーを楽しむのも「因幡」ならではなのです!
一方その頃、黄色チームはというと…あ~っと💧
これはいけません…
早速、誰でもいいから警棒を振り回したい「北の国からのLE」に容疑をかけられ逮捕者を出してしまいました。(笑)
続いては青チームに対しての誤射により、黄色チームの隊員が即刻処罰されます…💧
こうした狙ったわけでは無いけど、起きてしまった事実に対してしっかり捜査をする機関があったり、不可抗力でもゲームの展開に影響するプレイヤーもいるなんて通常のサバゲーではないよね。
どうしたのでしょう…?
黄色チームは今のところパッとしませんね…💧
そんなことは尻目に容赦なく赤チームは策略を仕掛けて来ます。
中央エリアの戦況が好転したのを機に、グリットマップのホテル、インディア17,18へ青チームに「兵員の移送」を要請し、同時に一度目の失敗をした「敵のアンテナ破壊」を企てます。
「因幡」では車両も立派な戦力。(てか無敵w)
これに兵士を乗せて指定場所に移送もすることも出来ます。(夢の様なサバゲー!)
ガンタレット付きですので車両からの掃射、援護のアーマー兵からは容赦なく中央部の敵を一掃され、アンテナを綺麗に落とします。
これで黄色チームはHQとの連絡も断たれてしまいます。
それに乗じた赤チームの猛攻はすさまじくフィールドの3/2を掌握し、残すはCQBと東部戦線のエリアだけとしました。スゲー!w
これには、あの恐るべき「緑の蛮族」の異名をも轟かせたMARSOCチームも防戦一方です。
全く黄色らしくありません…💧
何故かフラックダウンも間近という所で赤チームは戦線をキープします。
これは赤チームの知略によって計られていたことで、フラックダウンだけなら200点だが、同時に司令部を破壊し(自爆テロにより)一気に点数を稼ぐ打算があったとか。
しかし欲張って まごついていた赤チームは一人の男によって徐々に押し返されます。
彼の名は呂布。(笑)
まずは破壊されたアンテナを修復し、HQとの連絡が取れるよう回復させ「敵アンテナの破壊」を依頼。
目には目を歯には歯をということなのでしょう。(笑)
残り2つの依頼は、敵の位置を確実につかむ為「前線航空管制との連携」と「Back up」の依頼を掛けます。
いきなり3つの依頼を同時に仕掛ける強引さは実に彼らしい。(まだ劣勢なのにw)
しかし、ここで聞き慣れないミッション「前線航空管制官との連携」について語って置かなければなりません。
既に2年前の「因幡」から青チームに結成されて以来、ずーっと山の上からフィールドを観測し適切な情報をチームのメンバーに伝えたり、PJとして救援に向かったり…とにかく縁の下の力持ち的存在。
彼等もまたコスチュームだけではない「しっかりとギア(装備物)を使用する」プレーヤーの一人でもあります。
とにかく「因幡」に集まるプレーヤーは濃いんです。www
確かにゲーム性が高いイベントではあるものの、飾りとして身に着けるだけじゃなく、ゲームとして実際使っちゃうところなんかはロマン溢れるサバゲーイベントですよね!(笑)
又、彼らの進化も熱い!!
今回から実際ドローンを飛ばす観測方法も考案しましたが、それよりも確実な「イーグルアイシステム」を導入。
これは企業秘密で教えらないが、水平ラインでほぼ敵の位置を真上から把握出来るシステム…と言ったら、めっちゃ凄くね!?w(特許申請した方がいいよw)
それに加え今回初導入された機械化兵団による「Back up」をグリットマップ、インディアとジュリエット9に派遣するなど、現地に着くまでの間にアーマー勢の燃料が尽きてしまう愚策と見ておりましたが、恐るべき正確性を持った情報が機械化兵団に伝わります。
「グリーンコンテナの後ろに敵2名」「小山の後ろに腹ばいになった敵1名」「銀コンテナに敵3名東に移動」
何と言うコンビネーション…後はそれに従って虐殺が行なわれます。
フラックを目の前にしてアーマー勢の燃料は切れたが、呂布を筆頭としたMARSOC勢が息を吹き返し「噂通り」の蛮族ぶりを発揮しフィールド中央を一気に貫きます!
見事、余裕のフラックダウンで200点、プラス通りがかりにアンテナを破壊し50点、敵は施設防衛が出来ずにマイナス20点、合計この策略により270点もの点数が動き形勢逆転です!
これはまだまだわからない「因幡の白兎」後編に続きます。